この時期には全ての永久歯(親しらずを除く)が生え揃っている状態になります。
一度でも治療した歯はやはり、天然の歯には見た目も噛む能力もかないません。
むし歯を長い間放置しておくと、口臭の原因になるほか、最悪の場合は抜くことになります。
歯は人間の能力の一つである自然治癒能力がありません。
きびしい言い方をすれば、子供のむし歯は大人の責任ともいえます。
キレイな歯と歯並びは、勉強や習い事と同等の一生涯に渡る最大の財産です。

歯とスポーツの関係

ご存知ですか?一流のスポーツ選手は歯を噛みしめる力が強いほど、ものすごいパワーを発揮します。噛みしめた時に上下の面積が広いほど、すぐれたパワーを発揮といわれています。それにはキレイな歯並びであることが大切になってきます。お子様もこのくらいの年齢からスポーツに対する取り組みが活発になってきます。お子様の「やる気」をサポートするためにも、大人のお子様の歯への関心が大切になってきます。

9~12歳までの歯磨きのポイント

歯と歯の間や奥のミゾに磨き残しがないか確認してください。
自分でキチンと磨けたつもりでも、磨き残しがあるかもしれません。テスターという磨き残しを赤く染め出すものもありますので、ご利用ください。
寝る前の歯磨きを習慣にしてください。
歯並びがきれいに並んでいないところは、むし歯や歯周病になる可能性が高くなります。万が一、そのような場合は一度ご相談ください。